メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
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錦メダカについて
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    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

    観賞メダカの品種として、「錦メダカ」と呼ばれる体色に黒い斑模様を持つメダカがあります。
    最近では、更紗メダカ(赤白タイプ)や三色メダカ(赤白黒タイプ)なども含めて、複数色の体色を持つメダカの事を広義的に捉えて錦メダカと呼ぶ風潮になってきていますが、少し前までは、錦メダカと言えば、もっぱら体色に黒い斑模様を持つメダカの事を差していました。
    何故ならば、更紗メダカや三色メダカが出現する以前は、体色に模様を持つメダカが他には殆ど無かったからです。
    錦メダカ(ここでは従来型の黒ブチのメダカとする)は、ニシキゴイの品種でいうところの「べっ甲」や「写り」に似る事から、体色に関する呼び方もニシキゴイのそれに準じて、体色のベースとなる部分を「地体」、黒いブチの部分は「墨」と呼ばれます。
    錦メダカの地体には、白褐色、黄色、朱赤色など、その他にも色々な地色がありますが、その単色の地体に乗る斑模様は、あくまでも黒い墨だけであり、地体と墨模様の二色のメダカが錦メダカです。
    錦メダカの墨は、黒斑因子と呼ばれる遺伝子B′を持つ個体の交配により、遺伝的に出現をします。
    要するに、錦メダカ同士を交配する事で、黒斑を持つ仔の出現率を高める事ができます。
    しかし、錦メダカの墨模様は、それぞれ濃淡や入り方が個体ごとに異なり、その個体ごとの違いが、観賞魚として、あるいは錦メダカとして、一尾ごとの観賞価値の違いとなるのです。
    一尾のメダカの中で、地色と墨模様という二色の完成度を追求できる奥の深い品種です。
    TS3V0271.jpg
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