メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
CALENDAR
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
小山メダカセンターHP
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
<< 体型変異と奇形 | main | 体型変異と奇形 >>
体型変異と奇形
0
    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです

    メダカの体型変異について触れる前に、まずは他の観賞魚について、独自に考察をしてみたいと思います。
    一部の熱帯魚でも、ショートボディーやロングフィンなどといった、体型変異(変形個体)を交配に用いた品種もありますが、体型変異の品種交配が盛んな観賞魚の代表としては、金魚があげられます。金魚の原種はフナですが、金魚の品種のほとんどは、フナとは違う形をしています。金魚の体型変異、つまり品種の元となる奇形には、脊椎や頭蓋骨などの骨格に係わる変異をはじめとして、各ヒレに係わる変異、目に係わる変異など、ありとあらゆる体型変異が品種として固定されています。代表的な品種として、琉金、らんちゅう、デメキン、…などがあげられます。さらに、金魚発祥の国である中国では、日本よりももっと変形の激しい品種の作出もあるようですが、こうしたものは、日本に輸入されたとしても、日本人の目には奇抜過ぎる為なのか、それほど一般的にはなっていないようです。
    金魚の歴史は、数百年もあるそうですが、その歴史は、体型変異の追求の歴史であるとも言えます。観賞魚において、本来、体型変異つまり奇形の魚を固定して品種とする目的は、普通とは違う珍しい個体の作出にある事は、前回にも述べた通りです。しかし、体型変異を数百年に渡り追求した歴史の結果、現在では、金魚が最もポピュラーな観賞魚となり、ある意味では最も「普通」な観賞魚になってしまったのは皮肉的かも知れません。かといって、過剰に変形した品種では、受け入れない国民性もあるようです。
    さて、観賞メダカの未来は…次回に続きます。
    TS3V0472.jpg
    | 体型変異と奇形 | 17:51 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP