メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
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冬場の繁殖入門[三回目の選別]
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    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

    [三回目の選別]
    二回目の選別から1〜2ヶ月後、生後3〜4ヶ月あたりになると、平均的な大きさは3兪宛紊箸覆蝓△椶舛椶狙舷3萋阿魍始する個体が出てきます。
    三回目の選別とは、次の世代の親メダカにする個体の選抜となります。
    改良品種である観賞メダカでは、例え同じ品種の同じ親メダカから生まれた兄弟姉妹のメダカであっても、品種として、あるいは観賞魚として、完成度には必ずバラつきがあります。
    大概は、優れた良魚同士を交配させたとしても、沢山生まれた個体の中で、わずかな個体のみが親と同等かそれ以上となり、残りの大半はビミョーな個体となるのが普通です。
    次の世代の親メダカには、一尾ごとによく審美をして、奇形などの異常が無く、品種としての特徴がよく表れている個体を選びましょう。
    このとき、どの個体を親メダカに選ぶかによって、同じ品種のメダカでも、ブリーディングをする人それぞれの特徴が反映された系統が作られていくのです。
    つまり、世代交代を進めたときの完成度が良くなるかビミョーになるかは、その人の親メダカの選び方しだいとも言える訳です。
    TS3V0246.jpg
    | メダカの繁殖 | 18:14 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
    冬場の繁殖入門[二回目の選別]
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      めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

      [二回目の選別]
      二回目の選別を行うタイミングについては、特に決まりはありませんが、一回目の選別から約1ヶ月後の生後2ヶ月くらいで行うのが無難だと思います。
      目安としては、稚魚の大きさが、だいたい1.5〜2僂らいになった頃で良いでしょう。
      一回目の選別は、稚魚を大きさ別に分ける事で、均一な成長を促す事が主な目的でした。
      二回目の選別では、稚魚を更に大きく成長させる為に、ある程度まで尾数を絞る事になります。
      入門者などで、水量が1リットルほどしかない小さなプラケースに沢山の稚魚を入れて育成していて「何時まで経っても稚魚が大きくならない…」などと訴えている人が時々いますが、これは容器の大きさに対して稚魚を入れ過ぎている事による成長不良が主な原因です。
      稚魚を大きく成長させる為には、広い水面積の水槽に移動させるか、もしくは、適正な尾数にまで減らすしかありません。
      冬場のブリーディングでは、特に飼育スペースが限られる傾向があるので、更に大きな水槽を用意するよりも、選別と淘汰を行う事で、水槽の大きさに見合った尾数にまで絞る方が賢明と言えるでしょう。
      実際に残す事のできる尾数としては、30竸總紊韮隠鞍以下、45竸總紊韮横鞍以下、60竸總紊韮械鞍以下くらいが適当ではないかと個人的には思います。
      ちなみに、1リットルのプラケースでは、せいぜい1〜2尾がいいとこでしょう。
      生後2ヶ月くらいでは、まだ体色は殆ど揚がっていないので、この時の選別は体型重視で行う事になります。
      一尾ごとによく審美をして、背骨曲がりなどの奇形は残さないのが基本です。
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      | メダカの繁殖 | 17:19 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
      冬場の繁殖入門[一回目の選別]
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        [一回目の選別]
        観賞メダカのブリーディングにおいて、稚魚の成長に差ができてしまうと、大きい稚魚が餌を独占するなどの理由により、小さい稚魚の成長が阻害され、時間の経過と共に、ますます成長の差が大きくなってしまいます。
        極端な成長差ができた場合では、稚魚同士で共食いが起こり、その結果、残る稚魚の尾数が極端に減少してしまう事もあります。
        又、品種によっては、優れた素質を持つ個体ほど成長が遅い傾向もあり、こうした品種で稚魚の成長競争が起きた場合では、成魚になる前に、優れた素質を持つ個体が消滅してしまう可能性もあります。
        こうした事態を避ける為に、稚魚の大きさにバラつきができ始める生後1ヶ月くらいで、一回目の選別を行います。
        成長が早く大きい稚魚と成長が遅く小さい稚魚に選別し、それぞれを別の水槽で育てる事で、これ以後の成長の均一化を促します。
        又、この選別の際に、背骨が曲がっていたりシルエットがおかしいなど、体型の不良な奇形は淘汰します。
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        | メダカの繁殖 | 18:20 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
        冬場の繁殖入門[選別と淘汰]
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          めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

          [選別と淘汰]
          改良品種である観賞メダカは、人が意図的に「交配、選別、淘汰」を累代的に行っていかなければ、体型の良さや体色の美しさといった品種としての特徴を次の世代に受け継がせる事は出来ません。
          観賞魚としての「良魚」を作出する為には、稚魚期の選別とそれに伴う淘汰は、親メダカの選抜(せんばつ)と同じように大事な工程です。
          稚魚の選抜と淘汰には、主に以下のような目的と意味があります。

          [選別と淘汰の目的と意味]
           ッ婬を成長の速度と大きさ別に分けて育てる事で、均一な成長を促す為。
          ◆ド兵錣箸靴董△△襪い牢兢浹として優れた個体の優先度を選別する事で、限りある飼育スペースに収まる(残せる)だけの良魚を残し、それ以外の個体はハネ(淘汰し)て、良魚が正常に成長できるだけの育成スペースを確保する為。
          .奇形や遺伝的な欠陥が認められた個体を選別してハネる事で、観賞魚として良くない形質(特徴)を血筋から排除する為。
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          | メダカの繁殖 | 18:00 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
          冬場の繁殖入門[生後1ヶ月]
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            [生後1ヶ月]
            フ化後1ヶ月ほどになると、稚魚の成長も少しは感じられるようになってきているはずです。
            飼育環境にもよりますが、平均的な稚魚の大きさは、だいたい1兪宛紊箸い辰燭箸海蹐任靴腓Δ。
            ただ、同じ飼育環境の稚魚の中でも、成長に個体差がつく事もあります。
            生まれた稚魚の成長に差ができること自体は、メダカが元々備え持っている性質でもあるので、ある意味では仕方のない事なのですが、そのまま放置してしまうと、更に成長の差が大きくなってしまいます。
            稚魚の大きさにバラつきができ始めるこの時期は、稚魚の選別を始める時期でもあります。
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            | メダカの繁殖 | 18:11 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
            冬場の繁殖入門[生後一週間〜]
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              [生後一週間〜]
              フ化して一週間後あたりでは、稚魚の姿はまだ針先のようでしょうが、日を追うごとに食欲が増している事が感じられているはずです。
              この頃になると、粉餌以外にも、ブラインシュリンプの幼生のような、小さな生き餌も食べられるようになります。
              人工飼料と合わせて生き餌も併用する事で、稚魚の速やかな成長が期待できます。
              又、人工飼料だけで育った個体と生き餌を併用した個体では、成魚になった時の仕上がりにも違いがでるようです。
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              | メダカの繁殖 | 19:01 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
              冬場の繁殖入門[フ化〜生後一週目]
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                [フ化〜生後一週目]
                フ化した稚魚は、出来るだけ早い時期に育成用の水槽に移動させるようにします。
                稚魚を育成する水槽は、稚魚が挟まるのを防ぐ為、砂利などの底床を敷かない、いわゆるベアタンク式の飼育スタイルを基本とし、濾過器なども、稚魚がある程度の大きさに成長するまでは使わないか、あるいは、稚魚が入り込まないような物を選ぶようにします。
                フ化したメダカの稚魚の体内には、フ化後数日ほどを過ごせるだけの栄養が蓄えられていますが、既に餌を食べられる能力を持っているので、フ化後1日もすると餌を求めて泳ぎまわるようになります。
                フ化したばかりのメダカの稚魚はとても小さいので、まだその口も小さく、食べられる餌の種類も限られます。
                この時点では、まだミジンコやブラインシュリンプの幼生も食べる事ができません。
                フ化した稚魚に与える初期の飼料としては、粉状に加工された稚魚専用の人工飼料(乾燥飼料)を中心とした給餌をすると良いでしょう。

                写真:稚魚用粉餌
                | メダカの繁殖 | 18:36 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                冬場の繁殖入門[フ化について]
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                  [フ化について]
                  採卵したメダカの卵をフ化容器に移動して数日後、発生が順調に進めば、フ化した稚魚の姿が確認できるようになるはずです。
                  受精した卵がフ化するまでの日数は、フ化容器の水温で変わり、例えば、フ化容器の水温が25℃であれば、受精してから約10日ほどでふ化します。
                  卵は水温が高いほど早くフ化しますが、あまり高くし過ぎると、高温障害により、卵が途中で死んでしまったり、生まれてくる稚魚に奇形が多くなってしまうなどがありますので、フ化容器の水温は、せいぜい28℃位までに留めておくのが無難でしょう。
                  生まれた稚魚は、なるべく早い時期に水面の広い育成用の水槽に移動させるようにします。
                  いつまでも小さなフ化容器に稚魚を入れたままでおくと、成長障害などを起こしやすい傾向があるので注意したいところです。
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                  | メダカの繁殖 | 18:10 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                  冬場の繁殖入門[採卵の例]
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                    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

                    [採卵の例]
                    用意した産卵床を親メダカの水槽にセットします。
                    産卵床にシュロ束を使う場合は、針金などで水槽のふちに吊しておくと良いでしょう。
                    産卵を開始したメダカは、産卵に必要な条件が満たされている間は毎日のように産卵を繰り返すのが普通ですので、産卵床をセットした翌日からは、毎日、産卵床に産み付けられた卵の有無を確認するようにします。
                    産卵床に卵がつき始めてから数日の間は、親メダカの水槽の中に吊り下げたままでも構いませんが、余り長く水槽の中に放置してしまうと稚魚がふ化してしまいますので、最初に卵を確認した日から数えて一週間以内には取り出すようにします。
                    取り出した産卵床は、別に用意したふ化用の水槽に移動させてふ化を待ちます。
                    水温の低い冬場では、ふ化用の水槽も加温(20℃〜28℃)をしておく必要があります。
                    加温スペースが限られる場合には、加温をした水槽に、小さなプラケースやコップのような物を湯煎のように浮かべてふ化容器として使う方法もあります。
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                    冬場の繁殖入門[冬場の産卵床]
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                      めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

                      [冬場の産卵床]
                      メダカが卵を産み付ける場所あるいは物の事を産卵床(さんらんしょう)といいます。
                      メダカの産卵床として使われる物としては、ホテイ草などの浮草や金魚藻(カボンバやアナカリス等)といった水草、あるいは、シュロの木の皮を束にした物やアクリルの毛糸を束にした物などが使われます。
                      但し、冬場は水草を産卵床に使おうとしても、入手や室内での育成が難しい傾向がある為、冬場の繁殖では、季節を問わず入手が出来て枯れる心配の無いシュロ束や毛糸束が重宝されます。

                      写真:シュロの木の皮を束にした産卵床
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