メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
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メダカの色揚げ(まとめ)
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    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

    前回まで、メダカの色揚げに有効とされる要素について、幾つか取り上げてみました。これらの要素は、それぞれ単独でもそれなりに効果が期待できますが、条件や要素が合わさる事で、より相乗的な色揚げ効果が期待できると考えられます。
    色揚げ効果が期待できる飼育条件について、以下にまとめてみたいと思います。
    [飼育場所]
    色揚げを狙うには、メダカの色素細胞は光に反応する事と、青水による飼育を求める為、太陽光が入射し易い屋外飼育を基本とする。(夏場は高温に注意!)
    [容器の色]
    メダカは周囲の色により色素細胞が反応するので、色揚げ効果を狙う為には、飼育容器の色は黒や紺などの暗色系がよい。
    [水質]
    アオコに含まれるカロテンの蓄積による色揚げ効果を狙い、青水飼育を基本とする。
    [給餌]
    人工飼料であれば、色揚げ効果があるとされる各種のカロチノイドが配合されたものを与える。又、できれば、ミジンコやブラインシュリンプなどの生き餌も与えたいところ。

    要するに以上をまとめると、屋外で黒い容器を使い、青水にして、それなりの餌を与えていれば、そこそこ色が揚がってくると思います。
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    | メダカの色揚げ | 19:12 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
    メダカの色揚げ(飼料、その◆
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      めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

      観賞魚の色揚げに有効とされるカロチノイドを含む飼料および原料の例を、以下に幾つかあげてみたいと思います。

      [植物由来系]
      クロレラ、スピルリナ、小松菜、ホウレン草…などがあげられます。植物由来のカロテンを含んでいます。

      [エビ、カニ由来系]
      エビ、カニ、オキアミ…など、殻にアスタキサンチンを含んでいます。
      乾燥飼料において、各原料の配合率などはそれぞれでしょうが、原料の項目に、こういったいずれかの原料が配合されているものは、多少なりとも色揚げの効果を狙っている事が伺えます。又、原料の表記が無いものでも、植物由来系は緑色、エビカニ由来系は赤色である事から、飼料自体の色でも、ある程度の検討がつけられると思います。尚、生き餌として与えられる事が多いミジンコやブラインシュリンプは、正にアスタキサンチンを含んだエビカニ系です。それと、飼料とは少し違うかも知れませんが、前述のように青水のアオコや水槽内に自然発生するコケや藻などもカロテンを含んでいます。

      | メダカの色揚げ | 19:04 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
      メダカの色揚げ(飼料)
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        めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

        [餌による色揚げ]
        青水の効果と同じように、各種のカロチノイド(天然色素)が含まれる餌をメダカに与え続ける事でも、同様な色揚げ効果があるとされています。前述のように、メダカの色揚げに有効なカロチノイドの種類については、現時点ではまだ完全な解明はされていないようですが、メダカ以外の観賞魚で、実績の面からも有効とされている成分も幾つかあるようです。
        多くの観賞魚において、色揚げに有効とされる飼料および原料とその成分は、およそ「植物由来系」と「エビ、カニ由来系」に分けられる事が多いようです。
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        | メダカの色揚げ | 18:51 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
        メダカの色揚げ(青水の効果)
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          めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

          [青水の効果]
          定説として、メダカの赤やオレンジを揚げるには、青水(グリーンウォーター)による飼育が有効とされています。
          そもそも色揚げとは、光や容器の色で神経が働き色素細胞が反応する事によるものと、色素の元となる栄養素を吸収して色素細胞内に蓄えられる事によるもの、という2つの要因が合わさる事で成し得ると考えられます。
          メダカは、白色素細胞、黒色素細胞、黄色素細胞、虹色素細胞という四種の色素細胞を持つとされています。このうち、メダカの赤やオレンジや黄色といった体色の発現に深く関係しているのは黄色素細胞です。この黄色素細胞に各種のカロチノイドが蓄積する事により、いわゆる色揚がりが起こると考えられています。
          蓄積するカロテン(カロチン)の種類については、まだよく解ってはいないようですが、多くの観賞魚において、植物由来の各種カロテンも色揚げに効果的なものの一つだとされているようです。
          ところで青水とは、飼育水にアオコが繁殖した状態の事ですが、アオコは植物性プランクトンですので、カロテンを含んでいます。青水にてメダカの飼育を続ける事により、メダカがアオコを経口的に吸収し、アオコのカロテンが黄色素細胞に蓄積する事で色揚がりが起こるという訳です。
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          | メダカの色揚げ | 18:40 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
          メダカの色揚げ(容器の色)
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            めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

            観賞メダカの色揚げについては、金魚や錦鯉などに比べると、まだそれ程盛んではないのかも知れません。しかし、定説的に色揚げに有効とされる条件が幾つかありますので、個人的な感想も含めて以下に記してみたいと思います。
            [容器の色]
            一口に色揚げと言っても、メダカの品種によって中心となる色素が違ってきますが、オレンジ色や赤系といった色を揚げる為には、白色や透明、あるいは青色などの明るい色の飼育容器よりも、黒や深緑色の飼育容器の方が、色揚がりがし易いと言われています。メダカは、周りの色、そして光の入射と反射によって色素細胞が反応して、体色が変化する事が知られています(背地反応)。
            当店では、白色、青色、赤茶色、緑色、紺色、黒色、などの飼育容器でメダカを飼育した経験がありますが、朱赤メダカや三色メダカなどの品種では、やはり黒や紺色などの飼育容器の方が、色揚がりが良い印象です。

            …色揚げについて、次回に続きます。
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            | メダカの色揚げ | 19:39 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
            メダカの色揚げ
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              めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

              メダカは飼育環境の違いによって、体色や体格などの仕上がり具合に差がでる事が知られています。観賞メダカでは、系統と個体の素質も大切ですが、どんなに素質の良い個体であっても、飼育環境、つまり仕立て方が良くなければ、その個体の持つ本来の美しさは引き出されません。美しい観賞メダカに仕上げる為には、遺伝子と環境の両方が大切と言えます。
              [色揚げ]
              観賞魚の体色を鮮やかに仕上げる事を「色揚げ」と言います。金魚や錦鯉などでは、昔から色揚げの研究が盛んに行われていて、その方法は人それぞれ色々とあり、人によっては「秘伝の技」的なやり方を持つ人もいるようです。

              …観賞メダカの色揚げについて、次回に続きます。
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              | メダカの色揚げ | 19:04 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP