メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
CALENDAR
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
小山メダカセンターHP
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
更紗錦三色メダカについて
0
    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

    現時点での更紗錦三色メダカの出現率は、それ同士の交配であっても決して高くはありません。
    同種交配で出現率をある程度まで高める事のできる従来型の錦メダカ(地色に墨の二色)とは、その点で大きく異なります。
    現状では、三色になっているというだけでも希少な個体と言えるかも知れません。
    但し、このメダカも一尾ごとに色模様が異なりますので、三色になっている個体の中でも、それぞれ個体ごとに観賞価値に差が生じると言えます。
    体色の審美については、一尾の中で三つの色を持っているので、それぞれ、紅質、墨質、白(透明)について審美をする事になります。
    模様については、やはり好みもあるので、一概に言う事はできませんが、一言で言うなれば「バランスの良いもの」が秀でた個体という事になるのでしょう。
    しかし、ニシキゴイがそうであるように、こうした品種の色模様は、芸術的な絵画などと同じで、単純な物差しで計るのではなく、あくまでも個性と芸術性が問われる部分と言えます。
    「白(透明)い部分が多い個体ほど優れている…」とかでは無いので、勘違いしないように注意したいところです。

    | 模様のあるメダカ | 18:52 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
    更紗錦三色メダカについて
    0
      めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

      観賞メダカでは、最近になって、従来型の錦メダカ(地体と墨による二色)以外にも、体色に複数の色を持つメダカも作出されるようになってきています。
      [更紗錦三色]
      更紗錦三色(サラサニシキサンショク)メダカとは、メダカを上から見た時に、体色が「赤黒白」の三色に見える事を特徴とするメダカで、更紗=赤白模様、錦=墨模様という意味を持っています。
      更紗錦三色メダカは、見た目が、ニシキゴイの品種でいうところの「大正三色」や「昭和三色」に通じるものがあると言えます。
      この品種も体色や模様に関する呼び方はニシキゴイの慣例に添い、黒い部分は「墨(すみ)」、赤い部分は「緋(ひ)や紅(べに)」と呼ばれます。
      又、模様状になった赤い部分の事は「緋斑(ひばん)」と呼ばれます。
      白く見える部分は、本来ならば「白地」にあたる部分ですが、メダカの場合は、今のところ、地色が透明な色合いの個体も多いようです。
      更紗錦三色メダカは、一尾のメダカ中で「紅、墨、白(透明)」という三つの色を同時に合わせ持つ複雑な体色であり、その追求は極めて奥の深い品種と言えます。
      TS3V0259.jpg
      | 模様のあるメダカ | 18:57 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
      錦メダカについて(その)
      0

        めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

        錦メダカの墨の入り方は個体ごとに異なる為、優れた墨模様を持つ個体の作出は、ある意味、偶然ともとれますが、それは単なる偶然ではなく、作り手が墨模様に着目した交配と選別を累代的に行う事で、はじめて成し得ると言えます。
        逆に言えば、墨に無頓着な交配では、素晴らしい墨模様を持つ個体の出現は、恐らく見込めないでしょう。
        [良い墨とは?]
        簡単に言ってしまえば、濃くはっきりした墨が良いという事になると思います。
        逆に、薄く滲んだような墨、ゴマのようにまばらに振りかけたような墨は劣ると言えます。
        模様については、それぞれ好みがありますので、一概には言えませんが「バランスの良い模様」が秀でた個体という事になります。
        アンバランスに偏った入り方の模様は好まれないでしょう。
        又、錦メダカの墨は、容器の色によって薄くなる傾向があるのですが、ごく稀に、容器の色に影響を受け難い墨質を持つ個体もいるようです。
        TS3V0273.jpg
        | 模様のあるメダカ | 18:22 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
        錦メダカについて(その◆
        0
          めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

          錦メダカは、一尾ごとに地色と墨の入り方が異なる為、たとえ同じ系統の同じ兄弟姉妹と言えども、当然ながら、優れた観賞価値を持つ個体と、そうではない個体が存在します。
          しかし、錦メダカの個体ごとの違いを審美する事は、そう簡単な事ではなく、追求すれば追求する程、奥が深い部分でもあります。
          体色が単色のメダカでは「体色が濃い(薄い)」などと審美する人でも、何故か、体色に墨が入ったとたんに解らなくなってしまう人が多いようです。
          錦メダカの地色もそうですが、特に「墨」については、その傾向が強いようです。
          浅い見方をすれば、墨が入っていればどれも同じ様に見えてしまうかも知れませんが、そうではなく、もっと深い錦メダカの見方もあるのです。
          錦メダカ同士を交配する事により、墨を持つ個体の出現率は、ある程度まで高める事ができますが、それが「良い墨」を持った個体となると話しは別です。
          大抵は、優れた墨模様を持つ個体同士を交配しても、沢山生まれた錦メダカの中で、わずかな個体が優れた墨模様となるのが常です。
          優れた墨模様を持つ個体と、そうではない個体とには、たとえ同じ系統のメダカでも、観賞魚として「価値の差」が生じますし、又、錦メダカの色模様は一尾ごとに異なるので、一尾ごとに価値にも違いがあると言える訳です。
          TS3V0270.jpg
          | 模様のあるメダカ | 18:23 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
          錦メダカについて
          0
            めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

            観賞メダカの品種として、「錦メダカ」と呼ばれる体色に黒い斑模様を持つメダカがあります。
            最近では、更紗メダカ(赤白タイプ)や三色メダカ(赤白黒タイプ)なども含めて、複数色の体色を持つメダカの事を広義的に捉えて錦メダカと呼ぶ風潮になってきていますが、少し前までは、錦メダカと言えば、もっぱら体色に黒い斑模様を持つメダカの事を差していました。
            何故ならば、更紗メダカや三色メダカが出現する以前は、体色に模様を持つメダカが他には殆ど無かったからです。
            錦メダカ(ここでは従来型の黒ブチのメダカとする)は、ニシキゴイの品種でいうところの「べっ甲」や「写り」に似る事から、体色に関する呼び方もニシキゴイのそれに準じて、体色のベースとなる部分を「地体」、黒いブチの部分は「墨」と呼ばれます。
            錦メダカの地体には、白褐色、黄色、朱赤色など、その他にも色々な地色がありますが、その単色の地体に乗る斑模様は、あくまでも黒い墨だけであり、地体と墨模様の二色のメダカが錦メダカです。
            錦メダカの墨は、黒斑因子と呼ばれる遺伝子B′を持つ個体の交配により、遺伝的に出現をします。
            要するに、錦メダカ同士を交配する事で、黒斑を持つ仔の出現率を高める事ができます。
            しかし、錦メダカの墨模様は、それぞれ濃淡や入り方が個体ごとに異なり、その個体ごとの違いが、観賞魚として、あるいは錦メダカとして、一尾ごとの観賞価値の違いとなるのです。
            一尾のメダカの中で、地色と墨模様という二色の完成度を追求できる奥の深い品種です。
            TS3V0271.jpg
            | 模様のあるメダカ | 19:04 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
            二色三色も、親に似るはず
            0
              めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

              突然変異は別として、仔メダカの形質(特徴)は、親からの遺伝により、基本的には親メダカの形質に似るはずです。したがって、例えば、赤みの強いメダカをつくろうとするならば、より赤みの強い個体を親メダカに選抜して繁殖させるのが普通でしょう。あるいは、幹之メダカのようなものであれば、光沢の強い個体同士を交配させるのが普通です。ある意味では、わかりやすい選抜とも言えます。…では、体色が二色や三色のメダカの場合は?、これについても、体型、色、模様が共に良い個体を選ぶ事になる訳ですが、こういったメダカでは、いくら同じ系統であっても、生まれてくる仔メダカの形質は1尾ごとに異なる為、選ぶ親メダカによって、次に生まれてくる仔メダカの形質は、さらに変化していくと思われます。
              更紗メダカや更紗錦三色メダカの繁殖において、どの個体を良しとして選べば良いのか?…、難しさでもありますが、そこが又、魅力とも言えそうです。
              TS3V0877.jpg
              | 模様のあるメダカ | 19:52 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
              観賞魚の最高峰
              0
                めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

                一口に観賞魚と言っても色々ありますが、中でもニシキゴイは、その大きさや色彩の面でも、値段の面でも(1尾うん百万円はザラ?)おそらく最高峰なのではないかと思います。日本の国魚とも呼ばれています。ともかく、魅力のある観賞魚である事は間違いないでしょう。しかし、あまりの敷居の高さから、誰もが手を出せる魚ではないとも言えます。仮に、お金は何とかなったとしても、自分で錦鯉を飼育するとなれば、それなりの池が必要になります。近代的な住宅事情からすると、簡単ではないはずです。ましてや、繁殖などは、一般的にはまず無理に近いでしょう。
                それに比べ、メダカは小さいスペースで誰にでも飼う事ができます。
                更紗メダカや更紗錦三色メダカ…、まさにニシキゴイのようなメダカを目指せる可能性を秘めていると言えます。ある意味、メダカには錦鯉を超える魅力があるのではないのでしょうか?
                TS3V0879.jpg
                | 模様のあるメダカ | 19:40 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                二色や三色のメダカ
                0
                  めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです。

                  近ごろ、メダカ愛好家の間では、体色に二色や三色の模様を持つメダカに注目が集まっています。当店が独自に系統立てを進めているメダカでいえば、更紗メダカ(赤白タイプ)や更紗錦三色メダカがそれにあたります。最近メダカを飼い始めた入門者の中には、このような品種が昔からあって、世の中には、ばっちり二色三色になっているメダカがいくらでもいるのでは?、と思っている人もいるようですが、そういったメダカが出現するようになったのは、ごく最近の話しであり、まだまだ存在自体が貴重と言えます。しかも、単色の品種とは違って、同じメダカがいくらでも殖やせる訳ではなく、基本的に固定はできないのです。それでも色模様の良いメダカを作る為には、優れた親メダカを交配に使う必要があります。
                  まずは体型、そして色模様…、優れた個体は、良い親メダカからわずかにしか生まれてこないのが現状なのです。だからこそ、完成度の高い二色や三色のメダカには価値があるとも言えそうです。
                  TS3V0876.jpg
                  | 模様のあるメダカ | 20:03 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                  模様と名前と特徴
                  0
                    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです

                    …前回からの続きです。
                    [更紗錦メダカ]
                    このメダカも、透明鱗メダカと他種の交配により出現するものなので、正確には更紗錦透明鱗と呼ぶべきかも知れません。
                    更紗錦メダカは、更紗模様(二色)に黒い斑模様(墨)が加わる事で、三色に見えるのが特徴です。その事から、「更紗錦三色」「三色メダカ」「三色透明鱗」などとも呼ばれます。
                    更紗錦も更紗メダカと同様に、様々な模様を楽しむ事ができる品種です。

                    | 模様のあるメダカ | 18:17 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
                    模様と名前と特徴
                    0
                      めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです

                      …前回からの続きです。
                      [更紗メダカ]
                      正確には更紗透明鱗メダカと呼ぶべきかも知れませんが、ここでは更紗メダカと略して話しを進めます。
                      更紗メダカは、体色にオレンジあるいは朱赤の斑模様をランダムに持ち、二色に見えるメダカです。日本の観賞魚の世界では、このような斑模様を持つものを、慣例的に「更紗」と呼びます。
                      二色の透明鱗メダカの事を、「紅白メダカ」と呼ぶ事もありますが、正確には、白く見える部分に白色素は無く透明です。又、模様のバリエーションの一つとして、頭頂部以外に模様のない個体は「丹頂」などとも呼ばれています。更紗メダカは、これら以外にも色々な名前が付けられて呼ばれています。


                      更紗錦メダカについては、次回につづきます…
                      | 模様のあるメダカ | 18:28 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP