メダカ日誌

メダカ販売店、小山メダカセンターの店主によるメダカのブログ
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    めだか販売店、小山メダカセンター店主のブログです

    メダカが卵を産みつける産卵床として、シュロの束がよく使われます。水草とは違って害虫の侵入や枯れる事が無く、何度か使えるので便利です。しかし、同じシュロの束を複数の品種に使い回す場合、異種メダカの卵の混入に注意が必要になります。シュロの束に産みつけられた卵が、全て孵化する前に、そのまま違う品種の採卵に使うと、卵や仔魚の混入に繋がります。
    一度採卵に使ったシュロは、よく洗って完全に乾くまで陰干ししてから使うか、熱湯消毒をしてから使う様にします。
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    | メダカの産卵床 | 18:39 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
    メダカの産卵床(フロッグピッド)
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      めだか販売店 小山メダカセンター 店主のブログです

      [アマゾンフロッグピッド]
      アマゾントチカガミとも呼ばれる浮草です。性質や扱い方は、ホテイアオイとほぼ同じようです。この浮草も、メダカの産卵床として使う事ができます。こちらの方がより小型なので、かさ張らず小型容器向きかも知れません。飼育容器でも、夏に向かってどんどん増えて、放っておくとメダカが見えなくなってしまうので、適度に間引きします。産卵床として使う場合は、やはり少な目にすると卵が集中的に付きやすくなります。花も咲きますが、小さく地味なので、花自体の観賞価値はそれほどでもありません。寒さに弱いですが、室内に移動させると冬越しが可能です。
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      | メダカの産卵床 | 18:53 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
      メダカの産卵床(ホテイアオイ)
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        めだか販売店 小山メダカセンター 店主のブログです

        [ホテイアオイ]
        野外飼育で使うメダカの産卵床として、ホテイアオイは定番の浮草です。水中にフサフサとした根があり、そこにメダカが卵を産み付けます。他の水草もメダカの産卵床として使われますが、卵の付きの良さとしてはホテイアオイが断トツだと思います。産卵床として使う場合、一つの飼育容器には少なめに入れておく方が、卵が集中的に付くので、効率良く回収できます。同じ理由で、同時にホテイアオイ以外の水草は入れない方がいいでしょう。難点としては、巻き貝やヒルなど害虫が侵入する可能性がある事や、大きな株のものは小型容器ではかさ張る事など。野外の池などでは夏じゅう大繁殖して、紫色の可憐な花を咲かせますが、容器での管理は意外と難しい面があり、水中の根がとけるように枯れてしまう場合も少なくありません。野外の自然条件では、冬には枯れる一年草です。
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        | メダカの産卵床 | 18:49 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP